引き続き、タイへの旅その2です。
その2ではバンコク市内の写真を。
まずは「暁の寺院」−ワットアルンです。
アユタヤの寺院群は遺跡が中心でしたが、こちらはタイを代表する寺院の一つ。
チャオプラヤー川を渡し船で渡って向かうのも、旅心をくすぐってくれます。
それにしても仏塔。その高さに、あるいはその彫刻の見事さに圧倒されてしまいました。
余談ですが、今回の旅に持っていたカメラは、SONYのRX100というハイエンドコンパクトカメラ。腕さえあれば一眼カメラ並みの画質の写真が撮れるカメラなのですが、一つだけ残念なのは、レンズの広角側が28mm〜なこと。こうした大きな建物を写そうとすると、後ろに退けないような場所では広角側が足りず、なかなか思い通りに撮影ができません。せめて24mmからならば(それでも足りないけど)、また違った写真が撮れるかも?なんて思いながらの撮影でした。
再び渡し船に乗って、次に向かったのは涅槃仏で知られたワットポー。
涅槃仏を見ていると、日本にいて仏像に対して抱くイメージとのかなりのギャップを感じます。ただこの姿もまた仏様の姿なんだなと思いながら見ていると、違和感が薄れて行くから不思議です。
肘枕で柔らかな微笑をたたえている仏像を見ているとなんとも親近感を感じて来ます。なるほどタイの人たちにとって仏教が生活の一部となっているのも、根底にはそんな親近感が要因の一つなのかも?なんてことを思ったりもしました。
ワット・プラ・ケオ(王宮寺院)と王宮です。
タイは王国。ただし王家は畏敬すべき存在で象徴としての位置付け。その点日本と似ているかも知れません。
最後の夜は、チャオプラヤー川に面したホテルの屋外レストラン(ロイヤル・オーキッド・シェラトン)にて。ネオンきらめく船が行き交う、旅の雰囲気を味わうにはなかなかロマンチックなシチュエーション。対岸のタワー型の建物はミレニアムヒルトンです。
このレストラン、「焼酎しろ」なんてのがメニューに載っていたのですが、日本では考えられないくらいの高級酒に変身していました。ここは素直に、リーズナブルなシンガビール(軽い味わいのタイ産ビール)とワインで乾杯です。
と言うわけで、タイへの旅でした。
-------------------
<おまけの1枚>
よく知られた話なんだそうですが、タイのマクドナルドのドナルド君、仏教の国らしくしっかり合掌してお客さんを迎えてくれます。
そう言えば日本のマクドナルドでは、最近このドナルド君を見掛けなくなったような気がしますね。
セコメントをする