帰りのタクシーで
2010-01-15


今週は月曜日が成人の日の休日だったので、仕事は4日間だったのですが、妙に疲れが溜まっています。
こういうときは早く帰ってゆっくり眠るか、行きつけの店で酒でも飲んでリラックスするのに限ります。明日は休日ですから当然の如く後者を選択することにして、ススキノへと向いました。
以前は月−金の間に1,2回はススキノへ足が向かっていましたが、一昨年の11月に引越してからは方角が変わってしまったため、会社帰りの僕の帰巣本能はまっすぐ家の方角を目指します。

さてそんなわけで、当然ながら帰りも回り道になってしまいます。
ススキノから地下鉄に乗るとすると、大通駅まで一駅乗って東西線に乗り換えなくてはなりません。でも札幌の地下鉄は駅間距離が短く、その中でもススキノと大通間は特に短いので、地下鉄の待ち時間や乗り換えの時間を考えると、歩いてしまった方が手っ取り早いと、いつも歩いて大通駅まで向かいます。
というわけで、今日も大通駅まで歩くつもりで店を出たのですが、外はシンシンと雪が降っていました。なんだかその雪の降り方を見た途端に、今日は歩くのが億劫になってしまいました。もう今日はタクシーで帰ろうかと・・・。

さて帰りのタクシー。
無口で無愛想なドライバーはもちろんイヤですが、疲れた気分でいるときに、休みなく話しを続けられるのも困りもの。
適当に相槌を打っていたのですが、段々とボルテージが上がって「札幌の景気はどん底」とか「タクシー業界は不況の波を思いっきり被っている」などと、どんどん話題は暗い方向へ。
言われなくても経済状況が不況の真っただ中にいることは僕自身が、そして誰もが実感していること。居酒屋での仲間内の愚痴話ならまだしも、そんな愚痴を聞かされ続ける客の気持ちも考えてくれ・・・と、なんだか今日は、最後の最後まで疲れを感じる一日でした。
[雑記]
[札幌]

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